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ヨブ記「 ヨブはいつも、このように行なった。」

ウィリアム・ブレイク作家解説
1757-1827
ブレイク,ウィリアム
William BLAKE

P-314
ヨブ記「 ヨブはいつも、このように行なった。」
ヨブキ「 ヨブハイツモ、コノヨウニオコナッタ。」

制作年:1826
サイズ:20×15cm
技 法:エングレーヴィング
材 質:紙

昭和59年度 購入

 《ヨブ記》は旧約聖書のヨブ記を絵画化した作品で、敬虔で信仰深いヨブが神によってその信仰を試され苦しめられるという物語である。水彩画と鉛筆画のセットが先行して作られた。細密なエングレーヴィングの線で描かれた物語部分の周縁に、装飾や聖書のテキストなどが刻印されている。表紙には1825年と書かれているが実際に出版されたのは1926年である。

ヨブ記1章5節
繁栄にありながらも奢らず神を恐れる義人ヨブを、ブレイクは樹にかかったままの楽器や、眠れる家畜、沈む太陽を描くことで、彼の精神が眠りのなかにあることを象徴している。