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冨田溪仙書簡 画用画紙の命名について五箇の地名を付す件 112‐5

冨田渓仙作家解説
1879/12/9(明治12年12月9日)-1936/7/6(昭和11年7月6日)
トミタケイセン
Keisen TOMITA

C-38-431
冨田溪仙書簡 画用画紙の命名について五箇の地名を付す件 112‐5
英語 Letter from Keisen TOMITA (1879-1936)

岩野平三郎和紙関係資料

制作年:大正12年1月5日
サイズ:巻紙19.1×161.8 封筒22×8.9
技 法:紙本墨書
材 質:紙 墨
形 状:巻紙1 封筒1

平成27年度 岩野平三郎 寄贈

拝啓
御書翰披見
仕候萬々奉
鳴謝候
陳ハ日本美術
院紙の紙の名命(ママ)
ハ第一貴方尓於
ても賣捌上世上ニ
對して変狭ニ
相成又美術
院としても却而
世上ニ對て(ママ)変狭
ニ(可)相成候ニ付
旁々不得策の
御事ニ候間
今回の紙名ハ
貴地の山の名
川の名などを
附せらるゝ方今
後の賢策ニ御
座候
元来紙の名ハ
雅邦紙とか栖
鳳紙とか人名又
ハ曾名を附する
ことハ他ニ■■■
對して■■響
きの悪きものニ候
ニ付(筆)の如きも
同様に御座候

最初日本美術院
紙なとハ君嶋庄三
郎なる表具師が
安田氏の處ニテ
座談の一説ニ出た
丈ケの事ニ候由ニテ
小生も変ニ存し居
候處横山氏も小生
同様の意見ニ候
ニ付今回ハ旁々
変策を廢せら

改めて貴地の地
名紙材の養生
地又ハ山川ニ因む
御名命(ママ)を御地
組合長等と御
相談の上御命
名被下度 小生等
ハ紙名よりも実質
ニ賛美するもの
ニ御座候
不悪其邊御
賢察被下度
右為念申添候不宣
    冨田溪仙
正月五日
岩野平三郎様