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竹内栖鳳書簡 画紙受領・関東大震災救援画用紙は絹本となったことを報告す 100‐4

竹内栖鳳作家解説
1864(文久04年)-1942(昭和17年)
タケウチセイホウ
Seiho TAKEUCHI

C-38-368
竹内栖鳳書簡 画紙受領・関東大震災救援画用紙は絹本となったことを報告す 100‐4
英語 Letter from Seiho TAKEUCHI (1864-1942)

岩野平三郎和紙関係資料

制作年:大正12年9月12日
サイズ:巻紙18.1×107.3 封筒21.3×8.3
技 法:紙本墨書
材 質:紙 墨
形 状:巻紙1 封筒1

平成27年度 岩野平三郎 寄贈

拝啓過般之震
災ハ実ニ千古未曽
有之大惨事ニして
戦慄之堪へさる次第
ニ御座候併し知友
之人ニも色々ニて火
災ハ逃れさりしも
無事ニ立逃候様
子ニて〈喜〉ひ居り申候
種々御心配下され御
尋ニ預り深く御礼
申上候
画紙御送り下され
正ニ到着落手仕候
未夕取込居り試ミ
さる事ニ有之候へとも
期して相試可申候
猶罹災救援画
用紙之件ニ付御心(ママ)
切ニ御申聞け(ママ)下され
事御芳情奉感
謝候右付てハ有志
相謀り一般画家
檄して絹本尺巾
壱葉ツヽ之義捐
を乞ひ其道之人
ニ托し適當ニ販
売候事ニ相成り
候事ニて此件ニ付てハ
紙本ハ用なき事
ニ御座候間御承引
相願度御芳情
之次第ハ夫々相話
し置可申候
先ハ右申上度艸々
九月十二日 竹内栖鳳
         執事
岩野平三郎様
※旧字体、合略仮名には〈 〉を付けました