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菅楯彦書簡 画紙の試筆の所見 94‐別置5 屏風1

菅楯彦
スガ タテヒコ
Tatehiko SUGA

C-19-009
菅楯彦書簡 画紙の試筆の所見 94‐別置5 屏風1
英語 Letter from Tatehiko SUGA (1878-1963)

岩野平三郎和紙関係資料

制作年:昭和10年12月26日
サイズ:封筒21.3×8.4
技 法:墨 インク
材 質:和紙
形 状:(2曲1隻屏風)封筒1

平成27年度 岩野平三郎 寄贈

古れ尓チリを取り
て頂きたれバよろしく候
水の吸ひ工合ハ水を
つけて試して見て
被下度候

※試墨 (挿入図アリ)

     紙色のつる〳〵したの
     ハどうもあしく候
 紙面キメ少しあらき方よ
          ろしく候
〇紙面の滑尓あら須゛先
 此位のと古ろ
〇厚さも古れより薄
 可らず
〇色も古れより黒からず
〇水を吸ふ度も此
 位のと古ろ
  第一回尓御送り被下候ハ
  あまり吸ひ過ぎ候
  尓じみ過ぎ候
  と申上候ドーサハ少しも
  御入被下ず尓ドーサ入
  尓てハ紙の善いと古ろ
  無く奈り候
此通り尓て大ばん
尓願上度候
此紙ハ上等物尓無之
候へ共粗野奈ると古ろ
面白く候
朝鮮紙も面白■
くと存候何れ御目
尓かゝり萬々

〈附〉
(挿入図アリ) ※試墨あり
    今日
    御送附被下候のハ
    古れと少し変つ
    てゐる様ニ存候

古れハ先程のと同様
松宮氏へ昨年御送
りの物尓候
古れハ実ニ結構
ニ候間古の通り古のま
ゝ尓御作り被下度願上候
厚さも古の位尓て