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孟嘉落帽・臥龍三顧図

横山華山作家解説
1784(天明04年)-1837(天保08年)
ヨコヤマカザン
Kazan YOKOYAMA

J-297
孟嘉落帽・臥龍三顧図
モウカラクボウ・ガリュウサンコズ

制作年:江戸時代
サイズ:132.8×268.2cm(各)
技 法:紙本墨画淡彩
形 状:六曲一双屏風

平成09年度 購入

 人馬の巧みな描写、奥行きのある空間構成、柔軟な墨線や淡彩による瀟洒な画面は、岸駒に学び、呉春に私淑し、西洋画も加味した画風といわれる崋山の特徴を余すことろなく表現した作品である。
 崋山のについては「紅花図屏風」(文政6~8年、山形美術館所蔵)「常盤雲行図屏風」(ボストン美術館所蔵)が代表作として知られ、近年の江戸後期絵画の再評価や研究の進展に伴い評価が高まり千葉市美術館や静岡県立美術館などにも収蔵されている。
 また最近では崋山について越前出身とした資料の存在が明らかになるなど、本作品は福井ゆかりの画家の作品として貴重かつ重要といえる。